ニッポン「精子力」クライシス

知っていますか？

不妊の原因の半分は男性にあります。

日本人の精子力は欧米人と比べて、かなり弱いといわれてます。

しかも、なかなか子供ができないと悩んでいるカップルの半分は、男性不妊が原因ということです。

先日、NHKで”ニッポン「精子力」クライシス”と男性不妊についての特集を放送していました。

その中のいくつかをピックアップしました。

男性不妊の原因

活性酸素が多い
・喫煙・運動不足・座り過ぎ・過度な飲酒・脂肪過多による影響。

テストステロン低下
・睡眠不足・ストレス・過度な飲酒・脂肪過多による影響。

カフェイン過多・熱（股間の）

上記のことが習慣になっていると、精子の量、運動量、精子の質の低下が簡単に起こります。

精子の数が少ない人のリスクヘッジ

・十分な睡眠

・禁煙、禁酒

・座り過ぎない(股間に熱をこもらせない）

・ストレスをためない

・負荷の少ない運動

・バランスのよい食事

不妊症で悩む女性が抱えている一番大きい問題は。

パートナーの男性が体質改善を全くしてくれないということ。

例え精子の量や質が低くても、男性は本気で体質改善をしていないのが現状です（パナケア調べ）。

これが妊娠率を大きく低下させる原因となっています。

将来の病気へのリスク

精子が少ない人は、精子が多い人に比べてある病気になる可能性が高くなります。
・糖尿病50％高い
・心血管疾患40％高い

このデータは精子が少ないと糖尿病や心血管疾患になるわけではないです。

この二つの病気になる傾向が高いというデータです。

つまり精子の数が健康のバロメータになります。

知っていますか？

精子は74日サイクルで入れ替わります。

精子の運動量や量が少ないなどの軽い症状は、生活習慣を整えればわりと改善しやすいです。

不妊症の半分の原因は男性にありますので、男性諸君がんばりましょう！

40代からの男性機能回復には、内転筋を鍛えることをお勧めします。

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