知ってますか?
肩こりは揉んでも治らないのが真実です!
その肩こりの原因や肩こりを予防する方法をお伝えします。
〇肩こりってなに?
頭部から肩や肋骨につながっている筋肉が緊張して硬くなっているのを肩こりといいます。
肩こりには大きく分けて2種類のコリ方があります。
1.筋肉が伸びて硬くなる肩こり
2.筋肉が縮んで硬くなる肩こり
その他.筋肉の走行が捻じれやズレ、プラス伸びたり縮んだりもあります。
人間の体はとても複雑ですね。
〇肩こりのメカニズムは?
今回は慢性の肩こりにスポットをおいて話を進めます。.
肩こりは筋肉の伸び縮みや捻じれやズレが基本です。
これが慢性的になると筋肉内ではある現象が起こります。
血液の供給が滞り、筋肉の酸欠、老廃物が溜まります。
結果的に筋肉の質が低下し、ひどいと四十肩五十肩になりやすくなる恐れがあります。
〇肩こりと四十肩五十肩の違いは?
肩こりは上記で説明した通りですが。
四十肩五十肩は肩こりなどの原因をケアせずに放置をすると、だんだん筋肉の柔軟性がなくなり、筋肉同士の摩擦や関節部分がひっかかり炎症が起こります。
この炎症が起こると、自己修復のためにカルシウムイオンが沈着して治します。
四十肩五十肩がすっぐに直らないのは、自己ケアをしない結果なのです。
◇四十肩五十肩の長引くメカニズム
組織を修復するためにカルシウムイオンが沈着しカサブタのようになります。
↓
痛みを無視して動かすとカルシウムイオンのカサブタがはがれます。
↓
また炎症が起こりカルシウムイオンが沈着します。
↓
動かすとまた剥がれカルシウムイオンが沈着するのを永遠と繰り返します。
繰り返せば繰り返すほど、カサブタの範囲が広がってきます。
また、カサブタが覆っているところがコリと感じます。
慢性的な肩こりも同様にカルシウムイオンが沈着していることがあります。
〇豆知識〇
四十肩五十肩の原因BEST4
- 手の指(親指・人差し指・中指)
- 手首
- 肘
- 首
〇なぜ揉んでも治らないのか?
揉んでも揉んでも肩こりが治らない理由は、コリのある肩が原因ではないからです。
☆肩こりはコリという現象です☆
原因は他の所にあり、肩に現象を作っているだけなのです。
一般的には知らないことですね。
〇肩こりの本当の原因はなに?
~肩こりの原因はたくさんあります~
- 眼精疲労
- 噛み締め
- ストレートネック
- 指の疲労
- 腕の疲労
- 猫背
- 背骨
- 肋骨
- 内臓下垂
上げたらキリがないので、このへんで。
肩こりの予防は?
上記であげました原因は、全て姿勢の悪さからくる原因です。
では、なぜ姿勢なのか?
例
電気のコードを折ると抵抗が発生して、ロスがでます。
最悪ショートして発火します。(人間の体だと炎症にあたります)
人間の体も同じで
姿勢が悪いと血流やリンパなどの流れに抵抗がかかります。
場所によっては血液が届かないところが起こります。
内臓循環不良が起こり病気の原因につながります。
これを筋肉にスポットを当てると
姿勢が悪いと関節の可動域が狭くなり、筋肉が十分に伸び縮みすることが出来なくなります。下半身は筋肉の動きで血液をポンプアップしています。
可動域が狭いのに無理に筋肉に負担をかけて動かすと関節を痛めたり、筋肉を傷めてしまう結果になります(電気コードでいうとショートが起こる)。
予防としては。
電気のコードは折らずに真直ぐにすれば抵抗無く電流が流れます。
人間の体も同じで、姿勢を正せば血液やリンパ液などの組織液がスムーズに流れます。
関節の可動域も広がるために、筋肉や関節にかかる負荷がなくなります。
まとめ
慢性的な肩こりや四十肩五十肩は、お近くの整体院かカイロで原因を探してもらい、しばらく通うことが一番体に負担の少なく早く解決できる方法です。
程度が軽い方は、姿勢を気をつけて下さいね。
肩を押されて気持ちいと思う感覚は十分に理解していますが、治療となると原因を追わないと解決しません。
是非ご自身にある治療院を見つけて下さいね。
小顔用ですが肩こりも楽になります。
肩こり対策の動画