☆妊娠しやすい体つくり 5つのポイント☆
初めての出産年代がタイミング療法で子作りに励んでいるけど、妊娠反応がまったくない。色々とためしているけど、なかなか結果がでないのはなぜ?そんな二人の生活習慣を振り返ってみては、きっと原因が見つかると思います。
睡眠
人間の人生の1/3から半分は睡眠時間のついやしています。
寝ることにより脳の情報整理をしたり、肝臓で脂肪の分解をしたり、疲労回復、自律神経を整えたりしています。
睡眠はいわば体をリセットするための時間なのです。リセットにかかる時間は個人個人でさまざまですが、極端に短い方は注意がとても必要です。
ストレス
ストレスは全ての病の元といわれてます。ストレスは自律神経を乱したり、血液循環を乱したりすることにより、卵巣や子宮に必要なホルモンが届かなくなります。また不眠症の原因などの、色々な病気の現況といわれてます。そして体温を低下させて免疫力も低下させます。
食事
人間の体は100%食物で成り立っています。食物から栄養素やエネルギーを摂取しないと体の構成を維持することができません。また、現代人は新型の栄養失調が流行り始めているそうです。過剰な加工で(加熱や添加物など)大事なミネラル分が消失し、糖質ばかりの栄養バランスになっている傾向だそうです。
卵子に必要なのは鉄系のミネラルをとても必要としています。
更に詳しくいうと、卵子の中に大量のミトコンドリアがいます。このミトコンドリアはミネラルと酸素を得てはじめて代謝能力が高まります。健康な卵を自力で育てるためにも、ミネラル豊富な食事や調理法に変えてましょう。
運動
妊活している方に特に多いのが、まったく運動をしない人。
人の体を支えているのは筋肉です。この筋肉が少ないもしくは弱いと、骨盤が簡単に歪み開きやすくなります。また骨盤が開きすぎて腹直筋離開や逆子になる確率が上がりやすくなります。出産時の力みも筋肉量や強さが必要になります。
あと女性に多いのがムクミです。下半身の血流やリンパ液は筋肉で心臓に戻します。下半身の筋肉が弱い方は、ムクんでいる方がとても多いです。
またむくみは体を冷やしますので、不妊症に繋がりやすいです。
姿勢
みなさん一番疎かにしていることはこの姿勢です。姿勢が悪いと体に色々な負荷を与えます。姿勢が良いと生体機能がニュートラルになりますので、病気を患っていないかぎり体中に何の抵抗も無い健康な状態です。逆に、姿勢が悪いと関節や血流などに抵抗が生じますので、病気になりやすい環境を自分自身で演出している状態です。
ポイント
・姿勢が良いと血液はスムーズで「清流」に例えられます。
・姿勢が悪いと血液はつまるので「どぶ川」に例えられます。
□猫背
猫背は呼吸が浅くなり、細胞に十分な酸素が供給されない。胸式呼吸が苦手なので肋骨が正常に膨らんだり縮んだりできません。もりた式では肋骨下部が呼吸を吐いた時に動かない場合は、不妊症の原因の一つとします。
□アゴを前に出す
アゴを前に出すと、常に口が半開きになり、 耳周りのリンパ節に菌が常駐し免疫力が低下します。
□平腰
本来骨盤を反らして立ったり座ったりしないといけないのですが、平腰になると内臓下垂が起こり骨盤内がうっ血し血流不良が起こります。そのことにより内臓の温度が下がるため、卵巣への血流量とホルモンが減ります。
□冷え
- 冷えはストレスや自律神経の乱れ、姿勢の悪さで内臓循環が圧迫され体が冷えやすくなります。
- 水分の取り過ぎにより体がムクミ冷えやすくなります。
- 筋肉量が少なくても冷えます。・新型の栄養失調で調理時に熱を加えすぎることにより、栄養素が消えて炭水化物のみの栄養バランスになる。炭水化物は糖質へ分解されます。糖質は体を冷やし炎症や糖化を促進させます。細胞の代謝や免疫に必要なミネラル不足も原因の一つです。
いかがでしたか、5つのポイントの中に当てはまる項目が複数あったと思います。
それをまじめにリカバリーしていきましょう。
Panaceaからのお願い。
妊娠適齢期は10代~20代までとされてます。12・13年前の初めての出産率が一番高い年代は25歳でした。
今現在36歳が出産率の高い年代になっています。10歳も高齢化しています。30代の高齢化出産が多いので、私も大丈夫と思っていたら大きな間違いです。卵子の質は低下し、器になる子宮は老朽化します。これはさけて通れない事実です。
※今までに食事や運動、体のメンテナンスをしている方はまだ状態はいいとは思います。
そのリスクを覚悟したうえで、本気で妊活に取り組んで下さい。
30代は時間がありませんので、短期で体質改善して子作りに励みましょう。
Panaceaで妊活を希望の方は、食事、運動、体のケア、お金と時間がかかることを覚悟して下さい。
みなさまの美容と健康を願っています。