【不妊症の傾向】かくれ貧血

不妊症患者の共通点
不妊症患者さんにはたくさんの共通点があります。

以前にもたくさんリストアップしました。

今回はその情報に追加をします。


血流不足傾向

良質で健康なたまごを育むためには、単純に血の流れを良くすることが1番です。

改善するためには運動や食事、整体や鍼灸などで対処する必要があります。

ですが、血流を良くしてもうまく酸素や栄養素を運べない場合があります。

 

セルフチェック
鏡を用意します。

片方ずつ「あっかんべ~」をします。

正常な状態は内まぶたにたくさんの細かい血管がありますので、全体が赤っぽくみえます。

この内まぶたが白っぽいと血液がうまく循環していない可能性があります。

不妊症の方はこれにあてはまる方が多いです。

 

原因
もし運動や食事・ボディーケアは完璧と言えるかたは、別な原因があるかもしれません。

ヘモグロビンが少ないもしくは未成熟でサイズが小さい場合があります。

そのことにより、酸素をうまく運ぶことができないかもしれません。

また、鉄分不足が原因かもしれません。

貧血や立ちくらみをする方は、血が足りていないという自覚症状があります。

でも妊活で来院する方たちには、貧血の自覚症状をうったえる方はほぼいません。

実際には「かくれ貧血」の可能性が高いです。

ぼくの患者さんのまぶたをチェックすると、内まぶたが白っぽいです。

 

対応策
サプリメントのヘム鉄を取る。

食事のバランスが完璧でヘム鉄を取っているけど、なかなか変わらない場合もあります。

その場合には胃腸の調子が悪くて、栄養が全身に送ることができていない可能性があります。

東洋医学的にみると、胃経と脾経の気の流れが悪い可能性があります。

また、小腸経の気の流れが悪いことがあります。

その場合には、東洋医学系の整体や鍼灸で気の流れを整えて下さいね。

 

みなさまの妊娠力をあげるための情報をどんどん公開します。

 

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