青竹踏みのすごい効果

一昔前の青竹といえば、竹製のつるんとした青竹で、数百円しました。でも今は、100円ショップへ行けば手軽に安く買うことが出来ます。今回は100円ショップで売っている青竹のすごさを語っていきます。

 

たった100円の青竹のすごいところ

 

むくみの解消

足やふくらはぎがパンパンに張っている方にはとても有効で即効性があります。とくにふくらはぎの張りは、足の裏を緩めないとふくらはぎがなかなか緩みません。われわれ整体師は必ずふくらはぎの張りを取る前には、足の裏を調整してからやります。朝むくんで履けないパンプスやヒールも、青竹を踏めば「すっ」と入ります。

 

足の形状をリセットできる

人の足は家でいう「基礎」にあたります。この「基礎」のバランスが悪いと家が傾きやすい、地震に弱いというイメージがつくと思います。この人の足(基礎)のバランスが悪いと足首、膝関節、股関節、骨盤などへ歪が生じます。他にも肩こりや噛み合わせにも影響がでる場合があります。これを簡単に修正するには、青竹が一番簡単にセルフでケアができます。

 

腰痛の予防と解消

腰が原因の腰痛は全体の20~30%位です。殆どの腰痛の原因はつま先から股関節の間、もしくは内臓の原因が殆どです。しれかも腰痛の方はカカト重心でつま先を使わずに立っている方が90%です。青竹はこのカカト重心をつま先5:カカト5の体重配分に修正してくれます。そうすることによって、各関節の捻じれや歪みが修正されて、腰への負担が減ることにより腰痛の予防と解消ができるのです。

 

朝出勤前とお風呂上がりがお勧め

出勤前にするとリンパや血行の促進、足の形状を整えるので靴が楽に入ります。

お風呂上りにすると、骨盤などの各関節を整えてくれるので、血流不良や筋肉疲労をリリースしてくれます。また自律神経を刺激しますので、睡眠へ誘ってくれます。


青竹を上手に踏む方法

足の裏には3つのアーチがあります。

①.横アーチ(足の指の付け根、親指~小指)

②.内側縦アーチ(土踏まず)

③.外側縦アーチ(小指側)

 

この3つのアーチが整うと下半身の各関節がリセットされやすくなります。

 


実践

Step1.青竹で足の裏を満遍なく足踏みをして刺激を入れましょう。刺激が強い場合には片足ずつ乗せるか、壁に手をつけてバランスを取って足踏みをしましょう。

Step2.これら3つのアーチを作るイメージで青竹を踏むと良いです。

Step3.足の指の腹からつけ根までを踏んだりツイストしたりして、刺激を入れていきましょう。

 

青竹を踏む時間は1分~数分でOKです。

TVを見ながら、歯を磨きながら、洗い物をしながらなどの、「ながら」の一部でやると継続しやすいです。私の場合は、歯を磨く時とお風呂上がりで髪の毛を拭く時に、ルーチンワークとして青竹を踏んでいますので踏み忘れがないです。

是非みなさん楽しんで青竹を踏みフミして下さい。

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