【妊娠初期症状】胸の張りと痛みの解消法
妊娠初期症状とは、前回生理日より0週~4週の32日間のことをいいます。この時期に微量の出血、頭痛、胸の張りと痛み、気持ちが悪いと吐き気、腰痛などなど、人によって様々な症状が起こります。今回はその中でも「胸の張りと痛み」についてご紹介します。
〇胸の張りや痛みの原因は
妊娠したことによりホルモンバランスが変わります。そのことにより乳腺や乳管が発達し、母乳を生成するための準備が始まっているのです。妊娠周期が進みますと、乳首の色の変化やボツボツが増えたり痛みが出たりします。正常な体の反応ですので、ご心配なく。
妊娠したかな?と思ったら(話がそれますが)
嗜好品のタバコ・お酒は速STOP!
1mmも母体や胎児にはよくありません。悪影響しかありません。妊活中でも関係なくタバコとお酒をする人が結構いますので、子作りを計画した時点でスッパリと辞めましょう。
〇セラピストから見た妊娠初期の胸の張り
はっきりとしたメカニズムは分かりませんが。左右の鎖骨下リンパと液化リンパの流れが、ホルモンのバランスの影響で詰りぎみになるようです。東洋医学的に見ると、脾・腎の経絡(気の流れ)がスムーズではない様子です。
〇予防と対策は
①鎖骨下リンパと腋窩リンパをやさしくマッサージすると胸や乳首の張りと痛みが緩和します。
②東洋医学的アプローチだと、足の裏の「湧泉」や鎖骨下の「幽門」のツボを刺激するのがいいです。この二つは「腎経」という気の流れるライン上にあるツボです。
プチ情報
「幽門」のツボ周辺の筋肉を緩めるとバスとアップし胸が柔らかくなります。
お勧めは①→②の順に緩めて下さい。
是非パートナーに手伝ってもらい、スキンシップを増やしましょう。